食べるお茶「 客家擂茶」とは?
 



客家擂茶(はっかれいちゃ)とはその名の通り、
擂って粉末にしたものをお湯などで溶いて飲む中国地方発祥のお茶です。

俗語に

「1日に擂茶を3杯飲めば終日疲れを知らず」
「毎日3杯の擂茶はあなたを98歳まで生かす」

とも言われています。

松茶商店で取り扱っている擂茶は、20種類以上の天然の豆、雑穀類を丁寧にすりつぶし、
丸ごと粉末状にした台湾原産の穀物茶です。

普段の生活では不足しがちな脂肪の代謝を促すビタミンB群をはじめ、
細胞の酸化を防ぐビタミンE、カリウム、カルシウム、マグネシウム、亜鉛などを
コップ一杯で手軽に補給できます。

大豆が主成分なので、香ばしいきな粉のような風味が特徴で、
非常に飲みやすく、牛乳に割って飲むのもおすすめです。

擂茶をご愛飲されている台湾の客家民族のご老人


台湾の客家民族の街でお会いした九十四歳の男性。
杖も無しに、町中をご案内してくださいました。
十年前から朝のコーヒーを止めて、擂茶をご愛飲されているそうです。

 

今、食べている物が10年後のあなたを作る・・・
 

日本の健康寿命は七十〜七十五歳です。平均寿命との差は十歳ほどあります。
※2015年厚生労働省ホームページ参照

今、皆さまの生活の中で、体に優しく尚且つ、
必要な栄養をキッチリと摂取し、
それを続けることが食事に求められています。
しかも、それを限られた時間の中で・・・

例えば、ダイエットしたいからといって、カロリーの少ない
コンニャクばかり食べていたらどうでしょう?

コンニャクのカロリーは非常に低く、食物繊維の多い優れた食品ですが、
そればかり食べていたのではタンパク質がとれません。

また、「脂肪は体に悪いから」と油脂をまったく食べなかったとしたら、
体を動かす原動力が足らなくなって動けなくなってしまったり、
お肌への影響も否めません。

他にも体バランスを整えてくれるビタミンや
少量でも重要な役割を担うカルシウム、鉄などのミネラル。
どれも体に必要な栄養素です。

現代の乱れた食生活の中で、短時間で栄養補給ができ、
安心して毎日美味しく飲める物が台湾に千八百年前からあることに
松茶商店は着目しました。

客家民族の知恵、栄養をまるごと食べるお茶「客家擂茶」を
是非、お召し上がりくださいませ。

 

擂茶の歴史

 

三国時代(1800年前)
 

擂茶の誕生は客家という民族の間で始まりました。
当初は、お米、お茶、生姜を擂ったお茶
でした。

人々の疫病を治したとも伝えられ三生茶と呼ばれていました。

三国時代には、蜀の名将「張飛」もその味を絶賛し
「このお茶を飲めば三生(三世)までも幸せになれる」と語ったと言われています。

 

宋の時代(1400年前)
 

宋の時代になると貴族のお茶として広まっていきます。

五穀、お茶、果実、花なども原材料として加わり
「七宝」とも呼ばれるほどまでになりました。

 

現代では…
 

現代においても客家民族のあいだでは、
おもてなしのお茶」として飲まれ続けています。
お水や食事は出さなくても擂茶は出しなさいと言われています。

また、台湾の北埔という地方では、昔ながらの大きな擂り鉢に
擂棍といわれる棒で自分で擂って飲めるお茶屋さんがたくさんあります。